CubeSatは,ロシアのロケット``Dnepr''で,バイコヌール宇宙基地(カザフスタン)から打上げられます.Dneprに関する詳細は,こちらをご覧ください.
CubeSatは,California Polytechnic State University (CalPoly)が開発したP-PODと呼ばれる四角柱状の筒に3つ一組で格納されます.P-POD自体は,OS2と呼ばれるOne Stop Satellite Solutions (OSSS)が開発した衛星の1つのペイロードです.P-PODおよびOS2の詳細はこちらをご覧ください.
新規概念映像[MPG形式 10.7MB]
CubeSat軌道上放出概念映像[MPG形式 3.02MB]
CubeSatプロジェクトは,宇宙工学・プロジェクトマネジメントに関する教育を第1の目的とし,多くの機関の国際的な協力の上に成り立っています.計画では,1年に1回の打ち上げ機会を設けることになっており,その計画や成果は,毎年秋に開催されるUniversity Space Systems Symposium (USSS会議) で発表されます.この会議はハワイを会場として,日本とアメリカから15程度の大学が参加して行われ,毎年複数の実ミッションや日米共同開発プロジェクトが立ち上がる,非常にエキサイティングな会議です.
本年(2001年)11月のCubeSatの打ち上げには,日本からは東京大学と東京工業大学が参加しますが,来年度はその他の複数の大学も加わる予定です.CubeSatプロジェクトに日本側から参加する機関は,定期的に合同ミーティングを開いて,お互いの技術や知識を共有するよう努めています.このような小型衛星のコミュニティを通して,日本の宇宙開発の裾野を広げ,技術力の底上げに少しで貢献することができればと,私達は願っております.