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現在東大では、2機目の衛星であるXI-Vを中心に運用を行っております。このため、初号機であるXI-IVは軌道上で正常に動作するにもかかわらず運用頻度が低い状態が続いております。これを受けて、このたび、一般のアマチュア無線家のみなさまに対して、管制に関するコマンドを除く一部アップリンク(ステータス取得および画像取得)について開放し、衛星通信を楽しんでいただくサービスを開始いたしました。
ただし、XI-IVはそもそもこのような運用形態を想定して開発された衛星ではありませんので、誰でも好きな時に運用していただくといったことはそのシステム上不可能になっております。また、東大CubeSatに対してある程度の受信経験がないと、実際に送ったアップリンクをXI-IVに受理させ、その返答を正しく受信しデコードすることは困難であると考えられます。
東大中須賀研究室では、本アップリンクサービスの提供にあたり、JARL(日本アマチュア無線連盟)、総務省および関東総合通信局と綿密な打ち合わせを行い、以下の枠組みで実施することで合意いたしました。
- 衛星のシステム上の制限から、本サービスを提供する対象者を東大側で制限することができる。
- 衛星の管制に関する権利・責任は東大に存在し、本サービスを受ける者は常に東大の指示に従わなければならない。
このことから東大では、アップリンクを希望される方を募集するのではなく、東大局が内部で定める基準を満たす方に対して、本サービスについて当方よりご案内するという形を採用いたします。
具体的なご案内の基準に関しては公開しておりませんので、あらかじめご了承ください。
なお、このサービスは日本国内向けです。海外向けには、地上局ネットワークプロジェクトの一環として、California
Polytechnic State Universityと共同でXI-IVを利用した運用実験を行っております。詳しくは英語のページをご覧ください。
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