endian.h ファイル

エンディアンに関するものを定義する [詳解]

#include <stddef.h>

endian.h の依存先関係図:

被依存関係図:

[ソースコード]

列挙型
enum	ENDIAN_TYPE { ENDIAN_TYPE_BIG , ENDIAN_TYPE_LITTLE , ENDIAN_TYPE_UNKNOWN }
	エンディアンを定義するため [詳解]

関数
void *	ENDIAN_memcpy (void *dest, const void *src, size_t size)
	エンディアンを考慮した memcpy [詳解]
void	ENDIAN_conv (void *after, const void *before, size_t size)
	エンディアンの変更 [詳解]

詳解

エンディアンに関するものを定義する

endian.h に定義があります。

列挙型詳解

ENDIAN_TYPE

enum ENDIAN_TYPE

エンディアンを定義するため

覚え書き

uint8_t を想定

列挙値
ENDIAN_TYPE_BIG	big-endian
ENDIAN_TYPE_LITTLE	little-endian
ENDIAN_TYPE_UNKNOWN	不明

endian.h の 15 行目に定義があります。

関数詳解

ENDIAN_conv()

void ENDIAN_conv	(	void *	after,
		const void *	before,
		size_t	size
	)

エンディアンの変更

覚え書き

uint8_t の配列とみなして，順番を逆転する

引数

[out]	after	変更後
[in]	before	変更前
[in]	size	処理データのバイト数

戻り値

void

endian.c の 23 行目に定義があります。

被呼び出し関係図:

ENDIAN_memcpy()

void* ENDIAN_memcpy	(	void *	dest,
		const void *	src,
		size_t	size
	)

エンディアンを考慮した memcpy

覚え書き

RAM 上の内部変数と，ビッグエンディアンでなされる外部との通信バッファなど （uint8_t の配列と同等の構造）とのコピーで用いる

引数

[out]	dest	コピー先メモリポインタ
[in]	src	コピー元メモリポインタ
[in]	size	コピーバイト数

戻り値

dest

endian.c の 11 行目に定義があります。

呼び出し関係図: